鶴田一郎

鶴田一郎はノエビア化粧品のCM「コスメティックルネッサンス」シリーズなどを手がけ海外でも高い評価を得ている現代美人画の第一人者。ギリシャ神話で知られる女神(ミューズ)を永遠の女性像として描き続ける現代美人画の第一人者。アール・ヌーボー、アール・デコの様式を取り入れ、西洋的な装いの中に日本女性が持つ美しさを表現した独特の美の世界のを表現した作品を取り揃えております。
鶴田一郎プロフィール:1954年熊本県本渡市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科へ進み、イラストレーターを目指す。西洋文化に影響を受け写実的な作品を描いていく中で、自分が「日本人である」という意識が次第に芽生え、琳派、弥勒菩薩をはじめとする仏教美術などの日本独自の美意識へと傾倒していった。1987年、ノエビア化粧品の広告に抜擢され、CMアートの先駆者として人気を博した。彼の作品の中のミューズ(女神)は多くの人々を魅了し続けている。
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